2026-07

事故防止対策

事故リスクが高い箇所への交通安全施設の整備を行う市区町村への支援

警察は、市区町村が交通事故防止のための施設整備を進められるよう、事故情報や危険箇所の情報提供を積極的に行っています。具体的には、事故が発生した場所の情報を随時市区町村へ伝えるほか、現地診断への参加を要請し、施設整備が必要と考えられる箇所を共有しています。
事故防止対策

交通事故が起こりそうな箇所に向けて交通安全施設が作られているのか

約8割の市区町村が潜在的高リスク箇所を整備の優先順位付けに活用できていない。ただし、一部の市区町村は潜在的高リスク箇所に向けて優先的に施設整備を進めている。こういった市区町村では、事故減少率が高くなっている。
事故防止対策

交通事故が多発する箇所に向けて交通安全施設が作られているのか

事故多発箇所のデータを施設整備の優先順位に活用しているのは半数弱にとどまっています。事故リスクの高い箇所に向けて優先的に施設整備することが事故減少に効果的とみられる中、データ活用が進んでいない市区町村が多いことが課題として浮かび上がります。
事故防止対策

交通安全施設を作る箇所を決めるのに事故実績を参考にしているのか

市区町村では交通安全施設を整備する箇所を決める際に事故データの活用が十分進んでいません。一方、死亡事故や事故多発箇所を特に重視して優先順位を高くするなど事故実績を積極的に活用して優先順位を決めている市区町村もあります。
事故防止対策

市区町村において交通事故リスクが高い箇所が把握されていないという問題

事故多発箇所、事故が起きそうな箇所を把握できている市区町村は少ない。オープンデータ等を使って把握が必要。その方が事故減少が進む。
事故防止対策

市区町村において交通事故の発生箇所が把握されていないという問題

総務省の調査では、市区町村によって事故発生箇所の把握に大きなバラツキがみられた。把握状況と事故減少率(令和元〜4年)を比較したところ、事故発生箇所を把握している市区町村の方が事故減少率が高い傾向がみられた。これは、事故情報の把握が実際の事故減少に寄与している可能性を示唆している。
事故防止対策

警察による交通事故リスクが高い箇所の情報提供

警察は交通交通事故分析システムを使って科学的根拠に基づいて市区町村へ事故リスクが高い箇所情報提供しています。さらに、警察庁は、事故多発地点解析ツールを公表して交通安全対策を支援しています。
事故防止対策

データを使った「交通事故が起こりそうな箇所」の抽出

6割超の市区町村は、データを使って事故が起こりそうな箇所を抽出していません。その理由として、「抽出しても、住民からの要望より優先して交通安全施設を整備する根拠になりにくい。」「データの使い方が分からない。」などが挙げられました。
事故防止対策

データを使った交通事故の多発箇所の抽出

交通事故統計情報のオープンデータや警察が公開している事故マップなどを活用し、概ね全域の事故多発箇所を抽出している市区町村は全体の2割程度。一部の事故多発箇所だけを抽出している市区町村が全体の約半数。データを使った事故多発箇所の抽出をほとんど行っていない市区町村が3割を超えている。