
2026年4月1日から、自転車の交通違反に対して「交通反則通告制度(青切符)」が導入されました。これにより、16歳以上の自転車利用者は、一定の交通違反をした場合に、反則金の納付を求められることになります。
「自転車でも青切符が切られるの?」 「どのような違反が対象になるの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
ここでは、自転車の青切符制度の概要と導入の背景について解説します。
◎自転車の青切符とは
青切符とは、比較的軽微な交通違反に対して反則金を納付することで手続きを終えることができる制度です。
これまで、自転車の交通違反は、「指導警告」「赤切符(刑事裁判手続)」の二択でした。
しかし、2026年4月からは、自動車と同様に青切符制度が導入され、一定の違反行為について反則金による処理が可能となりました。

◎なぜ青切符が導入されたのか
青切符が導入された背景には、自転車関連事故の増加があります。
近年、自転車は通勤・通学だけでなく、シェアサイクルや配達など様々な場面で利用されています。
一方で、「信号無視」「ながらスマホ」「逆走」「一時不停止」などの危険な違反も問題となっています。
自転車乗用中の死亡・重傷事故のうち、約4分の3は自転車側にも法令違反があるとされています。
◎主な違反と反則金の例

◎事故防止に効果はあるのか
青切符の目的は、反則金を集めることではありません。
警察庁は、
- 交通ルールの遵守
- 実効性のある責任追及
- 事故の抑止
を目的として制度を導入しています。
自転車事故の多くには法令違反が関係していることから、危険な運転を減らすことで事故防止効果が期待されています。

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