生活道路での交通事故対策(変わったもの Ⅰ)

 道幅の狭い生活道路では、交通事故防止のために、どのような対策がとられているのでしょうか。
 国土交通省のホームページでは、次のような様々な手法が紹介されています。少し変わったものから見ていきます。

ハンプ

 まずは、ハンプです。路面が盛り上がっているため、ドライバーは車の底を擦りたくないので、スピードを緩めようとします。高速で通過すると、天までジャンプしてしまい、着地した時の衝撃が激しくむち打ちになりかねないので減速しようとしますね。

狭さく

 狭さくとは、その名のとおり道路の一部分がポールなどで狭くされているものです。ぶつかると困るのでは、よほどテクニックに自信があるドライバー以外は、スピードを緩めて通過しますね。
 道路の直線部分でたまに見かけますが、交差点部分でも歩道を張り出して道幅を狭くすることで、車が通りにくくすることもできるのですね。

クランク、スラローム

 クランクやスラロームは、道路をまっすぐにしないことで車を走りにくくしてスピードを出しにくくするものです。個人的には、ほとんど見たことがありません。
 クランクは走りにくいだろうなと思うのですが、スラロームは、果たしてどれぐらいの効果があるのでしょうね。

 クランクは、もう少しわかりやすい別写真も載せておきます。

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