事故防止対策

総務省は、市区町村が交通事故の発生箇所を把握すること、次に、交通安全施設の整備する箇所を決める際には事故リスクの高い箇所を把握して参考にすること、事故の内容を踏まえて交通安全施設の種類を決めることが必要と考えているようです。

総務省行政評価局が行った「生活道路における交通安全対策に関する政策評価」では、市区町村が行っている生活道路での交通安全施設の整備の取組について、実際に交通事故の減少に結びついているかを分析しています。

交通安全施設を整備する場所を決めたり、整備する施設の種類を決める際に、交通事故の実績や内容を参考にしていない市区町村があることを知り、軽いカルチャーショックを受けました。

交通事故防止対策として、路面のカラー舗装は、ドライバーへの注意喚起として効果があると言われています。赤色、青色、緑色などがあります。

歩行者用信号だけがある交差点では、自転車は信号に従う必要があるのか、その必要はないのか、一体どちらなのでしょうか。

一時停止するよう示す「止まれ」の文字や白い線が書かれている交差点で、一時停止しなくても違反にならないことがあるのです。それはどのような場合でしょう。

「生活道路における交通安全対策に関する政策評価」の中間報告には、驚くような市区町村の現状が書かれていました。交通安全施設を整備する際に、事故の状況があまり参考にされていないようです。

以前に取り上げた総務省行政評価局による「生活道路における交通安全対策に関する政策評価」の中間報告が公表されていました。　長文でもあり、内容を理解するのがなかなか難しかったので、簡単に要約してみました。評価の対象とした市区町村　令和元年に生活...

歩道がない道路で、道路の端に白い線が引かれているのを見たことがあると思います。この白い線が何を意味するかわかりますか？

カーブミラーは、注意しないと安全を確認しているつもりが、かえって危険なことになってします。最悪、事故に遭ってしまうことにもなりかねません。