道幅の狭い生活道路では、交通事故防止のために、どのような対策がとられているのでしょうか。
前回は、あまり見かけない少し変わったものを挙げましたが、今回は、よく見るものを挙げていきます。
生活道路にある交通安全施設の定番は、カーブミラー、信号機、横断歩道、交差点のクロスマーク、防護柵(ガードレール、ラバーポール)、カラー舗装ですね。あちこちで見かけます。
カーブミラー
カーブミラーは、自転車で走っているときに、交差点で車が来ていないかの確認に便利です。便利であるがゆえに、逆に、一時停止せずに交差点に入ってしまいがちですが…。
ちなみに、カーブミラの正式名は道路反射鏡と言います。

クロスマーク
交差点クロスマークです。この白い十字のマークがどういう意味があって、なぜ書かれているのか、最近まで知りませんでした。
これは、ここに交差点があることを示しています。見通しの悪い場所や住宅地、子どもが飛び出しやすい場所、車両同士の出会い頭の衝突事故が起こりやすい場所に注意喚起のために書かれます。生活道路ならではのものですね。

こんなT字のマークもありますね。

防護柵
防護柵は、通学路にあれば安心ですね。物理的に車が入ってこれないですし、子供がふざけても車道に飛び出す心配がありません。事故防止の効果は絶大ではないでしょうか。

防護柵の廉価版と言っては何ですが、似たようなものとしてラバーポールがありますね。これもあるとないとでは、安心感が全然違いますね。

カラー舗装は、学校近くや通学路でよく見かけます。
赤色や緑色が多いように思いますが、たまに青色や黄色のものも見かけます。青く塗ってある交差点を香川県で初めて見ました。


車を運転していてもカラー舗装がしてある箇所は、「何かあるのかな。注意しないといけないな。」と感じてしまいます。人間の心理としても道路に色がついているのは非常に効果が高いように思います。
あちこちでこういった交通事故防止対策がとられていることが事故の減少につながっているのだと思います。
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